地域生活を考えよーかい

尼かん・いたみんネット

5月度尼かんネットの報告っちゅーか、カンソー

掲載日:2002年5月17日
文責:尼崎の生活支援を考えるネットワーク事務局
李 国本 修慈


 とっ、いうことで、行われました「尼かんネット」。参加者は事務局みなさんにおかーちゃんら数名、市の支援費制度担当者さんに、療育等支援事業COさん、施設職員さんにその他関係者方々15名くらいやったかな?。

 で、いろいろ議題はありまして、日程としては今後尼かんは第3水曜のよるということ、と、会費を徴収していこうということを確認。講演会には上田晴男さんが2回に渡って来られるというコトで、利用者対象と事業者対象ということで抗議してもらおうということとなりました。

 で、その他確認事項としては尼崎における「指定事業者説明会」が6月24日にアルカイックホールであるということ。時間聞いてなかったので確認いります。

 で、話し内容でのこってる点をいくつか・・・。

 まずは情報の周知の必要性の指摘がありました。これはここではよく言われることでこれまでにもあった、これからもずっと続くであろう問題として実感するところです。

 情報を伝えたいところに届いているのか?ということと、届いていながら利用しようとしているのか?といったことなどもおかーちゃんらの口からも聞かれることがよくあります。

 印象に残ったおかーちゃんの言葉として「自分のコピーが欲しい」と・・・。これはなかなかというかねおーっと思えました。サービスを利用しない、もしくはできない理由としての言葉であるとすると、それは質の問題か、はたまたねもしかしたらおかーちゃんの取り越し苦労か、自己決定とかってのんにもかかわってくるんかしら?・・・などなど。

 と、「学校では飛ぶよーに情報が散乱してて、・・・、しかし、卒業と同時に自分で情報を掴まないといけない・・・」という発言もありました。

 個人的にはけっこう大事でなかなか効果的に過ごすのにも大変(なよーだ)な十二年間のよーに思います。これは全ての親御サンニ言えることかな・・・と。

 で、やっぱり相談窓口のネットワーク化ってのは間違いなく必要で、そいつを以下に構築して行くかということの必要性も述べられました。ここでも情報の共有化の必要性ということでした。

 そーゆー意味で、相談によって、その方のマネジメントが入れれるようなシステム作りを推し進めていくことが肝要だとの指摘もありました。

 と、今後の制度でも問題になるであろう「苦情処理」にも言及があって、その際の自己決定は誰がして、誰が責任を持って対処するのか?といったことも考えさせられました。

 ただ、少し感じたのはこれまでの措置サービスの感覚か、サービス提供者のみが「できている」という自己評価のみでは絶対いけないということ。もちろん自己評価は必要だが、なんといっても消費者の評価が最も重く、そして第三者評価というカタチに委ねるというのが極当然のカタチであろうと思いました。どーも、措置屋さん(変な言い方でごめんちゃい)は「提供(サービスを)している(できている)」と自負しすぎの嫌いがある、よーだ。たぶん批判もされなれてないんかな??。厳しい消費社会におったら商売人はこめつきバッタにでもならんなやっとられんのですが・・・、何を言わんや・・・です。

 で、障害者計画については「財政難」が決定的理由だということです。

 んー、と、その必要性については、もっとしっかりきっちりやらんならんです。行政サービスのよくないところは、まぁ、おそらく(大阪府なんかはあぶナそーだが)倒産なんてないやろーからという、至って商売とは思えない発想なんやろなぁーと・・・。ある予算をくむんじゃなくって、どう予算をつけていくか・・・(わかりにくい表現や)っちゅー発想がないんかなぁーとつくづく・・・です。

 まぁ、しかし、尼崎には3年単位の実施計画もあるとのことでここいらを動かすのんが大事だと思います。間違いなく今秋の予算には変更せざるを得ない部分も出てくるはずですから・・・。

 と、いったところでしょーか?。ぜんぜんえーかげんでおしまいです。議事録はきっちりあげます。んでご容赦。


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