前略です。先週は「ケアマネジメント」の事業化をしようということで、考えてみたのですが、とりあえず、目的をはじめ、以下のような感じでしょうか?
- 事業目的
- これからの障害者福祉における「利用契約」「地域福祉」に向けて基本である「本人主体」の援助・支援という観点から、「セルフケアマネジメント」を推し進めるための本人周辺の協力体制の確立を目指します。
- 実施案
- 事業を年度単位で立案、当初は平成14年度と15年度案を作成してみる。
課題点
- 「障害者ケアマネジメント」の必要性の理解の伝達。「なぜ、本人プランが必要なのか?」の認識普及活動
- 「障害者ケアマネジメント」の理念及び手法の学習
- 「ケアプラン」作成援助者の育成及び協力要請
- 実施・協力者への報酬システムの確立。
- 具対策
1.及び2.については、公演会・学習会などの開催を行う。
2.については、現状の勉強会の継続。
3.については各施設・学校などへの協力要請(訪問・書面などにより)を行う。
4.については、要検討。基金の設立?と同時に助成金への応募?
といった具合かと思うのですが、私案なんですが、今後、この事業にしてもゆくゆくは制度化していくと考えられます。言うなれば、そこへ繋ぐための(までの)事業かと思います。それであれば、もう少し広い意味合いの「権利擁護」事業体(そんなに本格的なものはできないと思いますが、これもいずれにはれっきとした事業となっていく?と思いますし・・・、ならんかな?、でも、現状では市民レベルでもいいと思う)というカタチで設立して、その中の一事業として「セルフケアマネジメント推進事業」としてみてはいかがでしょうか?
イメージとしては、各地で行われているP&A活動、本来(という言い方でもいいと思う)形成されているべきであろう権利擁護事業の一部(相談・利用援助)などを行うといったところでしょうか?。
そんなんで、またご意見などお寄せください。
早々。