地域生活を考えよーかい

フリースペース【バックホーム】と【こうのいけスペース】

しぇあめーる 第13号

発行日:2005年2月10日
作成者:NPO法人地域生活を考えよーかい
有限会社しぇあーど
李 国本 修慈


 しぇあーど及び考えよーかい関係者みなさまいかがお過ごしでしょうか?。
毎度のことですが、あっという間に過ぎ去る時間についていけず・・・、で、早くも2月となり、厳しい寒さもピークを超えるのかな・・・と期待していますが・・・。
さて、なんとも拙速なしょうがい児・者といわれる方々に関する法律の立案過程なんですが、いよいよこの2月には障害者自立支援法(案)が国会へ上程され・・・、そういった状況の中、我々のできること、すべきことはなんなのか?ということを考えながら・・・、と、何があろうと、目指すべき地域社会の実現に向けて、いろんなことを多くの方と考えていきたいと思います。
なかなか充分ではない活動内容、ご満足いただけないサービス内容かと思いますが、常々質の向上へと努めていきたいと考えていますので、どうぞ宜しくお願い致します。

☆障害者自立支援法

 前回のしぇあメールでもお伝えしました(長すぎてやいこしすぎて読まれへん…の言葉が圧倒的でした)障害者自立支援法案(…おっ、名前が変わった!と気付いた方は偉いです、が、中身が変わった訳ではない…)ですが、みなさん及びみなさんの周囲の方々の中では少しでも理解が進んでいるのでしょうか?。
 障害に係る法律の一元化など評価できる点はあれども、やっぱり当事者不在の政策決定過程と言わざるを得ず、しぇあーど利用者みなさんの視点から見ると、やっぱり『過度な自己負担の徴収』、『サービス支給量の抑制』という点が挙げられ、支援者も含んだ問題として、『サービス単価の減額』、更には『医療費負担の増額』などなど詳細を見渡せば、とっても大変なことになってしまいそうです。
 冒頭にも述べました通り、だから何かを諦めるといったことはないのですが、いろんな問題・課題がこれから噴出し、私達の周囲も大きな混乱に陥ることも必至です。
 ぜひ、多くの皆さんが情報を掴み、これからの自らの地域の在り方をご一緒に考えていきたいと思います。


お待たせしました!お出かけ企画復活です!!

3月は
☆ ☆☆「大阪市立科学館へ行こう!」☆☆☆

 プラネタリウムにオムニマックス映画や宇宙、エネルギー、科学の体験ゾーンや「あれ?これは何で??」と思えるような展示物がいっぱいです!!

日時: 2005年3月13日日曜日 9時頃〜17時頃
募集人数: 10名
会費: 1000円(昼食、送迎費込み)
持ち物: 身障手帳または療育手帳

 多数の応募お待ちしております!尚、応募者多数の場合はしぇあーど得意の厳正なる抽選とさせて頂きます。
大阪市立科学館



☆ いんふぉめーしょん

国の情勢などの情報です。
必要な方はご連絡ください。プリントアウトいたします。

☆ 障害者自立支援給付法案要綱
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/01/s0125-5.html
(厚生労働省ホームページより)
☆ 在宅及び養護学校における日常的な医療の医学的・法律学的整理に関する研究会(第9回)資料
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/01/s0124-7.html
☆ グランドデザインについての評価と課題
きょうされん常任理事会さんによる評価です。とっても詳細に述べられている文書です。
http://www.kyosaren.or.jp/news/2005/0126_1.doc
☆ 日本障害者協議会緊急意見書
JD(日本障害者協議会)さんのグランドデザインへの意見書です。
http://popup.tok2.com/home2/nagano2/040107jd.htm
☆ 第2回発達障害者支援に係る検討会 資料
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/01/s0124-8.html
(厚生労働省ホームページより)
☆ 当事者抜きの自立支援給付法上程に異議あり!
地域生活の後退を許すな!第一次対国会行動 2・15〜16
障害者の地域生活確立の実現を求める全国大行動への賛同人拡大とご参加を!
http://www.dpi-japan.org/3issues/3-1shienhi/gd04/gd007.htm



〜ひとりじゃないよ〜

☆ 林 やよいさん&たかい たかこさんからのメッセージ

 絵本原作「見とってな!けんた!」がこの度、第6回「人権絵本原作コンクール」で優秀賞を受賞された 林 やよいさん。
 そして 林 やよいさんの原作にイラストを 作画、絵本製作を共に取り組まれた たかい たかこさん。
 このお二人を迎えてお話をうかがいます。
 きっとお話の後には、ココロがあたたかーくなっていることでしょう。

日時: 2005年年2月20日(日)
午後2時開演〜午後4時位まで(午後1時30分受付開始)
場所: いたみホール【地図】 3階大会議室

絵本原画展も同時開催

開催期間: 2005年年2月16日(水)〜2月20日(日)
場所: いたみホール ロビー
内容: たかいたかこさんの描いた「見とってな!けんた!」の絵本原画16点、林やよいさんの描いた毎日新聞連載の4コマ漫画<そのままでいいよ>の原画数点を講演会にさきがけて展示しています。
是非ご覧ください。



オススメの温泉 〜しそう よい温泉〜

しょうがい児・者専用のお風呂もあって(お部屋もあります)、とってもナイスな温泉だということです。

http://www.yoionsen.co.jp/index.htm



おすすめ講座・研修など

@.医療的ケア実施者養成研修(勉強会)のご案内

 表記研修会(勉強会)を去る12月10日(金)から、毎週月曜及び金曜日の午前中に定期的かつ継続的に行っています。

 どなた様でも参加できます気軽な勉強会をしぇあーどスタッフとともに作っていこうと思います。   どうぞお気軽にご参加ください。

開催予定日時 講義内容 講師
2月14日(月) 9:30〜11:30 口腔内吸引U 原田
2月18日(金) 9:30〜11:30 気管内吸引T 畠中
2月 21日(月) 9:30〜11:30 浣腸・摘便 原田
2月25日(金) 9:30〜11:30 口腔内吸引U 畠中
2月28日(月) 9:30〜11:30 径管栄養U 原田
3月 4日(金) 9:30〜11:30 気管内吸引U 畠中
3月 7日(月) 9:30〜11:30 人口呼吸器T 原田
3月11日(金) 9:30〜11:30 人口呼吸器U 畠中
3月14日(月) 9:30〜11:30 医療的ケアとは 国本
3月18日(金) 9:30〜11:30 人体の解剖生理 畠中
3月21日(月) 9:30〜11:30 医療的ケアとは 原田
3月25日(金) 9:30〜11:30 まとめ1
3月28日(月) 9:30〜11:30 まとめ2

場所はこうのいけスペース201を予定しています。
来年度以降も、毎週月・金曜日の同時刻に継続して行っていきます。
勉強内容は上記テーマなどを繰り返し行っています。、参加費は無料です。

A.第3回日常生活支援従事者養成講座開催のお知らせ

 以下の日程にて、表記養成講座を開催いたします。
 福祉施策も拙速な政策変革が行われようとしていますが、如何なる場合にも、支援する人材の養成は続けていきたいと考えています。
 医療的ケア養成研修と合わせての受講をおすすめします。

日時: 2005年3月19日(土)・20日(日)・22日(火)・23日(水)
いずれも10時〜17時(別紙日程表の通り)
場所: 有限会社しぇあーど【地図
こうのいけスペース102 鴻池スペース他、周辺地域
受講料: 15,000円(テキスト代含む)
申し込み: (特)地域生活を考えよーかい  有限会社しぇあーど
電話: 072-771-1203
FAX: 072-785-7873
電子メール: kangaeyo@nike.eonet.ne.jp

B.第4回 合同公開講座

  阪神南障害保健福祉圏域 障害児・者地域療育等支援事業主催
 〜わかりやすい、成年後見制度のはなし〜

講師: NPO法人 「PASネット」 理事長 上田 晴男氏
日時: 2005年2月18日(金)
午前10時〜11時30分(受付9時30分〜)
場所: 西宮市総合福祉センター【地図
4F研修室
参加費: 無料
申し込み: 知的障害者入所更生施設  ななくさ清光園
電話: 0798-56-1700
FAX: 0798-56-1701
先着80名にて締め切り

C.これからの自閉症支援のために〜親と専門家の協力関係を考える〜

ゲスト: 望月節子さん(横浜市自閉症児・者親の会)
進行: 中山清司(NPO法人BON代表理事)
日時: 2005年2月27日(日)10時〜11時45分
場所: 大阪社会福祉指導センター【地図
地下鉄谷町六丁目駅下車徒歩5分
参加費: 500円(中学生以下は無料)
申し込み: 知的障害者入所更生施設  ななくさ清光園
定員: 先着200名
※託児はご用意しておりません
プログラム: 9:30〜  受け付け開始
10:00  講演「自閉症の子を持つ親として取り組んできたこと」
&トーク「親と専門家の協力関係って?」
11:30  NPO法人BONの活動報告と今後の事業案内
11:45  終了予定
主催: NPO法人BON
後援: 朝日新聞厚生文化事業
お問い合わせ・申し込みはBON事務局まで
FAX: 06-6764-5611
メール: bon-net@herb.ocn.ne.jp

☆ 今月のオススメ本

このコーナーでお知らせしました本は全てこうのいけスペースにありますので、ぜひご覧下さい。貸し出しますよ。

み〜んなそろって学校へ行きたい!「医療的ケアが必要な子どもたちの願い」書名:み〜んなそろって学校へ行きたい!
「医療的ケアが必要な子どもたちの願い」

著・井上夕香  監修・下川和洋
発行:ミネルヴァ書房
サイズ:A5/144ページ
価格:定価 1365円(税込)(本体1300円)
4-7949-6653-9 C8037

<概要>
学校へ行くために、ほんの少しのお手伝いを必要としている子どもたちがいます。この「医療的ケア」が必要な子どもたちの多くは、学校になかなか受け入れてもらえずにいます。本書は、さまざまな障害を乗り越え、明るく前向きに生きる子どもたちと家族の姿をいきいきと描き、「医療的ケア」への社会的な理解と支援を訴えかけます



こうのいけスペース3月のお休みは

1日(火) 19日(土) 20日(日) 31日(木)



利用者・関係者みなさんへのお願い

☆ 情報取得及び共有をすめために…

 とにかく拙速すぎる障害児・者施策の展開(と言うか、当事者不在の政策決定過程なんですが…)なんですが、多くの方が情報を知らされずにいることを実感します。そんなんで、パソコンや携帯電話等でインターネット通信が可能な方は、国本アドレスkangaeyo@nike.eonet.ne.jp まで一度ご連絡(送信)いただければ、できる限りの旬の情報をお届けいたします。

☆ 訪問看護利用のお願い…

 かねてから個人的にお願いしていたかと思うのですが、「訪問看護」の利用のお願いです。これまでに行ってきました情報の提供や個別での相談や生活プランの立案などに、しっかりとしたサービス対価をつけていきたいと考えています。その理由としてひとつは、今後益々地域での個別支援としての関わりが重要となってくる中、そういったトータル的なマネジメントができる人材を増やしていきたいということ。更には現在進行中の法律変革の折、皆さんや我々支援事業者にとって、大きな第一波はもうすぐ目前の4月にやってこようとしています。それは、支援サービス単価の減額というもので、昨年度も同様な動きがありましたが、その際には多くの関係者等による反対で大幅な減額は行われなかったという経緯があります。現在、厚生労働省が提案しているモノによると身体介護及び身体介護を伴う移動介護のサービス提供単価のうち、1.5時間以上のサービス提供単位額を家事援助と同等の額(830円/30分)にしようとするものです。そうなると何がおこるのかと言うと、私どものような居宅介護事業所は大きな収入減=試算していただいたところ28%〜32%程の減額となります。だからといって看板を下ろすということは決してしないのですが(といきがっても下ろさざるを得ない状況にもなるかとも考えられます)、今行っているようなコト(上記のマネジメント機能や、NPO事業=預かり・宿泊・入浴・移送など…これらの事業は全てマイナス事業だつたりするのです…)や、これから行おうとしいるコト(支援度の高い方々の日中活動場所の創設やそれらの方々を支援する人材の育成など)が非常に困難となります。そういった意味から、今のレベル(これが、たいしたモノでもなくって心苦しいのですが…)の維持、更には訪問看護サービスを利用していただく中でより個別支援の在り方を追求していきたいと考えています。どうぞ宜しくお願いします。

☆ 安定したサービス利用をしていただくために…

 依然とした供給不足が続く中、利用者みなさんからの利用依頼予定と提供量がかみあわない(ようするに提供量の不足)というコトが続いていますが、できるだけ円滑かつ安定的にサービスの利用をしていただきたいという思いから、以下の2点をお願い致します。

  1.  利用依頼予定表を毎月20日までに提出いただくようにお願いします…なかなかみなさんの予定もたてにくいことであるとは思いますが、ご協力をお願い致します。
  2.  連携事業所によるサービス提供のお願い…昨年頃から、他の事業所さんへの支援事業も行ってきましたが、それらの事業者さんと連携を持って活動を行い、安定したサービス提供を可能にしたいと考えています。サービス提供がでそうにない日時などに、連携事業所さんをご紹介させていただきたいので、ご理解とご協力を宜しくお願い致します。以下に連携事業所さんの名称を記載いたします。
    @.有限会社 きらら
    A.有限会社 ソフトサポート
    B.有限会社 輝きケアサポート
    C.有限会社 アッとサービス
    尚、上記以外の事業者さんを間接的に紹介することはございませんので宜しくお願いします。

☆ 地域生活を考えよーかいの年間利用登録料の納入をお願いします



編集後記

 いろいろほんとにため息続きですが、どうなるのやら…しょうがい児・者などといわれる方々の地域生活と、その支援…。

 なんとなくですが、財源不足に発した「給付(支給)抑制」、「自己(又は扶養者・家人等による)負担の徴収」に隠れて、なかなか表立ってこない「サービス提供単価の減額」なんですが、ぼちぼち支援者などと言っている我々なんかもきっちりと、その在り方に自信をもって支援者としての提言(怒りであったり…)を行っていかねば…と思うところです。

 ただ、悲しいかな、我々がこんなこと(制度による=頼る組織の運営ではなくって、利用者と支援者による相互信頼の関係による活動…)を始める際には「単価」だとか「制度」などは必ずしも重要ではなかったのですが…。

 何が言いたいのか…、なんですが、組織を形成し、法人などを運営するには、やっぱりいろんな制約や、整理を要し…、難しいものです。

 できれば数名の方をがっちり支える小さなアットホーム的な支援者でいたかった…と、二年前の春を思い起こすのですが…。

 始める時には3年で、次のステップを…などと考えていましたが、なかなか制度に翻弄されたり、足元が固められずに…といった状況です。

 ただ、止まることはできませんので、ただただ走り続けるといったことになるのでしょうが、今年度も終盤、そして大波に洗われる新年度となりそうですが、どうぞ宜しくお願い致します。


この文書に対する、感想、意見、各種問い合わせ

【地域生活を考えよーかい】
トップページへ戻る