地域生活を考えよーかい

フリースペース【バックホーム】と【こうのいけスペース】

しぇあめーる 第134号

発行日:2015年3月10日(火)
作成者:NPO法人地域生活を考えよーかい
有限会社しぇあーど
李 国本 修慈


 しぇあーど及び考えよーかい関係者みなさま、いかがお過ごしでしょうか?。
 毎月同じように「あっという間の」を繰り返し、年度末の3 月になりました。今年度最後の月を迎えながら多くの反省があり、様々なご迷惑をおかけしましたにも関わらず、多くの方々からご協力をいただきありがとうございます。

 今年度の1 年を振り返ると、みなさんは如何でしたでしょうか?。しぇあーどではこれまでと変わらず(相変わらずと言えそうですが)を大切にしてきましたが、組織の肥大化(あるいは経年)に伴う膿が溜り続けているように思います。繰り返し顧み(省み)ながら、を続けていきたいとの思いです。

 それでも周辺地域に少しずつ社会資源といわれるものも増え、私どもの役割も変化していくものかと思います。現在の拠点(こうのいけスペース)に移転したのが2010 年9 月ということで、今年の9月にはひとまず5 年ということになります(借金も半分返済ということにもなります^^;)。

 次の5 年に向けた取り組み(周辺地域と共に、の暮らしやすさの追及と、より独自的な活動)をみなさんと考えながら創っていきたいと考えています。

 体調を崩される方が続かれています。季節の変わり目でもあるこの時期、お身体ご自愛ください。
 今月もよろしくお願いいたします。



報告・お知らせ(お願い)など

☆ しぇあきっずの活動が始まります

お知らせさせていただいてました「しぇあきっず」の活動(児童発達支援・放課後等デイ)が4 月から開始となります。小さな拠点で多くの希望を満たせる訳ではありませんが、しぇあーどスタッフによる新たな取り組みとして注視(見守って)いただければ幸いです。オープンの頃には室内の壁面・天井にステキな世界が描かれている予定です。そちらも合わせてお楽しみください。


☆ 米子のNPO 法人ぴのきおさんとご一緒させていただきました

2月28日(土)に表記のみなさん及び療育センター、鳥取県職員さんたちとご一緒させていただきました。ありがとうございました!。


☆ 重症児の在宅支援を担う医師等養成事業キックオフ講演会に参加させていただきました

2月28日(土)に表記の会に参加させていただきました。ありがとうごとざいました。


☆ 出雲市の冴夏さんと再会させていただきました

2月27日(金)に表記の福田冴夏さんファミリーと、関わるみなさんとご一緒させていただきました。ありがとうございました!。


☆ 一般社団法人Kukuru 代表の鈴木恵さんがいらっしゃいました

表記の鈴木さんが2 月20 日(金)にいらっしゃり、情報等の交換をさせていただきました。ありがとうございました。


☆ 常呂(北海道北見市)の慶一さんと再会させていただきました

2月11日(水)に表記の浦西慶一さんファミリーみなさんと再会させていただきました。
ありがとうございました!。


☆ 首都大学東京竹宮研究室修士課程学生さんがいらっしゃいました

2月25日(水)〜27 日(金)にかけて標記の学生さんがいらっしゃり、主に夜間のこうのいけスペースの動き(ご本人さん・スタッフの)と構造等を調査されていきました。



いんふぉめーしょん



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こうのいけスペース4 月のお休みは15 日(水)・30 日(木)です

いつも大変申し訳ありません。その他調整をお願いする日時がありますが、よろしくお願いいたします。こうのいけスペースのクローズ日でも、「どうしても」という依頼にはできるだけお応えしようと考えていますが、スタッフの休日調整などもあり、ご利用の調整をお願いいたします。


情報取得及び共有をすすめるために…

多くの方が情報を知らされずにいることを実感します。パソコンや携帯電話等でインターネット通信が可能な方は、国本アドレスkunimoto@kangae-yo.comまで一度ご連絡(送信)いただければ、できる限りの旬の情報をお届けします。


編集後記…

☆2月に流氷を見る機会がありました。そのステキさと北海道の風雪の厳しさの中で暮らしていらっしゃる方の言葉「僕らはみんなと生きている」に感嘆。そこにもいらっしゃる重症心身障害といわれる方々。本当のネットワークとか繋がりを改めて考え続けたいと思いました。

☆相談支援専門員の現任研修に参加しました。「枠に嵌らない」という趣向の研修の中で、更にシステム・仕組みに嵌っていく様を感じたり。

☆多くの方が体調を崩される季節。お大事にとの言葉と、当たり前に月日を重ね、予期せぬ(あるいは予期しつつの)状況(突発的・経年的な疾患等)に至るご家族も続々と。備え(イメージ)はあれども度重なる際のそれに動じぬように、しっかり考え(実践し)たいものです。

☆医師養成教育の新たな取り組みを学習してきました。普遍的な仕組みの大切さと共に、それらを作ってきた中で持たらせられなかった極少数(あるいは1点)の人・コトに向き合える(向かっていく)人材(というよりも、人)の育成をと願いたいものです。

☆出雲や米子で「自分らしく」生きている(暮らしていらっしゃる)方々(みなさん重症、あるいは超重症等といわれる方々です)とお会いさせていただく機会を得ました。ネット社会の中で実際に繰り返し「お会いする」ことの大切や、そのことを伝えていくことの大切さ、それすらも実現が困難な方々と共に様々を考えたいものです。

本文終了


しぇあメール 134号


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