地域生活を考えよーかい

フリースペース【バックホーム】と【こうのいけスペース】

しぇあめーる 第180号

発行日:2019年1月10日(木)
作成者:NPO法人地域生活を考えよーかい
有限会社しぇあーど
李 国本 修慈


 しぇあーど及び考えよーかい関係者みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
 新しい年となりました。毎年幾人かの親しい人を見送る中、「おめでとうございます」という言葉を使うのに躊躇いがあるのですが、それでも(苦しみ・悲しみの中でも)時は重なり(過ぎ…でしょうか)、まさに今、生きていること、渾身(だと思う)に生きようとしていること(方々・人々)に対して多くの(あるいは大きな、もしくは強い)感謝と希望を抱き続けたいものです。
 様々なコトが有りました2018年から、また様々なコトが起こるであろう2019年へ大切なコトを問いつづけながら…と思います(何時も思っているだけではないかと自らを突っ込みたくなるのですが…)。今月も一日一日を宜しくお願いいたします。



報告・お知らせ(お願い)など

☆ お詫び

冒頭にも記させていただいた「様々なコト」の内、多くの方に多大な損害・損失、ご迷惑やご不快・ご心配をおかけするということが起こっています。それぞれの方々にお詫び致しますのと共に、私どもが気付けていない不足点や不備についてのご指摘・ご批判をお寄せいただければと願います。

☆ しぇあきっずと訪問看護ステーション(の事務所)が移転する予定です

しぇあきっずにいらっしゃるお子さんたちもどんどん成長されるのと共にスタッフの高齢化(や貪欲化?)もあり、以前から希望していた「もう少し広い場所」・「ゆったり入れるお風呂」等を満たした場所(と言っても然程の広さでもないですが)へ移転する予定です。と言っても未だ契約した訳でないのであくまでも予定ですが、順調に進めば年内に移転できることとなるかも知れません(これまでに頓挫していることも有り、こんな表現となっています)。お楽しみに。

☆ しぇあーどスタッフ研修にご参加ください

しぇあーどでは毎月第3水曜日にスタッフみなさんで全体会議及び研修を行っています。お時間・ご都合がつく方は、ご連絡の上(月により時間帯が異なりますので)、ご参加ください。2019年2月20日(水)は松波めぐみさんのお話しをお聴きします。

☆ 志太榛原地域自立支援推進会議重症心身障害児者支援専門部会「しだはい、はなそーかい」に参加させていただきました

2018年12月19(水)に表記の会に参加させていただきました。ありがとうございました!

☆ スタッフ全体会議で研修会を行いました

2018年12月12日(水)に表記の研修として「松波めぐみ」さんにお越しいただき、お話しをお聞きしました。

☆ 採用の定着及び働き方改革対策セミナーに参加しました

2018年11月20日(火)に介護労働安定センター兵庫支所で行われました表記のセミナーにスタッフ廣瀬が参加しました。

☆ ST限定 新人・中堅STのための摂食嚥下リハビリテーションに必要な徒手的アプローチの評価と実践セミナーに参加しました

2018年11月18日(日)に行われました表記のセミナーにスタッフ岡本が参加しました。

☆ 11月の「しぇあきっず」(児童発達支援・放課後等デイ)の売上報告書

☆ 11月の「有限会社しぇあーど」の試算表



いんふぉめーしょん



おすすめ研修・イベントなど

☆ 聴こえていますか きょうだいの思い 宝塚市自立支援協議会 きょうだい児支援講演会

日時: 2019年1月18日(金)10時〜12時(開場9時30分〜)
参加費: 無料・事前申込み不要
会場: :宝塚市中央公民館 1階ホール
http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/021/408/kixyoudai.pdf

☆ 第9回大阪小児在宅医療を考える会 医療的ケア児の地域と生活を知る

日時: 2019年1月20日(日)9:30〜13:00
場所: 大阪市立総合医療センター さくらホール
参加費: 無料
主催: 大阪小児在宅医療連携協議会
http://www.mcnet.or.jp/download/pdfdata/20190120%200saka.pdf

☆ 死の自己決定権のゆくえ〜終末期医療と尊厳死法案

日時: 2019年1月13日(日)13:30〜16:00
場所: ひと・まち交流館京都 第5会議室
参加費: 500円
主催: グローバル・ジャスティス研究会
死の自己決定権のゆくえ〜終末期医療と尊厳死法案 - 13 JAN 2019

☆ 発達障害と多様性

日時: 2019年1月11日(金)14時〜17時
場所: 奈良女子大学 E218-1教室
主催: 奈良女子大学生活環境科学系 安藤研究室
http://www.nara-wu.ac.jp/nwu/news/H30news/20190111.pdf



おすすめの本・ブログ・ホームページなどなど

こうのいけスペース2月のお休みは
20日(水)・28日(木)です

いつも大変申し訳ありません。その他調整をお願いする日時がありますが、よろしくお願いいたします。こうのいけスペースのクローズ日でも、「どうしても」というご依頼にはできるだけお応えしようと考えていますが、スタッフの休日調整などもあり、ご利用の調整をお願いいたします。

情報取得及び共有をすすめるために…

多くの方が情報を知らされずにいることを実感します。パソコンや携帯電話等でインターネット通信が可能な方は、国本アドレスkunimoto@kangae-yo.com まで一度ご連絡(送信)いただければ、できる限りの旬の情報をお届けします。

編集後記…

☆「リスクが高い」と言われてしまう方々と日々関わらせていただく私たち。昨年に聴かせていただいた松波めぐみさんのお話し(内容をお聴きしたい方はご連絡ください/全編動画でご覧いただけます)の後、まさにリスク=危険といわれる状況に陥ったことを顧みる話し合いを幾名かのスタッフさんと持ちました…。が、残念なことにリスク回避の方法として「出ない(外に)」「動かさない」という言葉が飛び出します。唖然とする人(スタッフ)も多数では無く(もしかしたら皆無?そんなことは無いよね?と考えながら…私)流れていく空気の重苦しさを…なんとかしたいものです。そんな中、巷では(そんなに広くは無いか?)「こんな夜更けにバナナかよ」という私等にとっては懐かしの伝記(けっして偉人でもなんでもない、されどステキだと思える人のドキュメント本)が映画となっているらしく…。評判によると原作に則した中身となっているようで、それはかなりのおススメであると思いました。「障害者(児)だから」「病気だから」「リスクが有るから」「何かあったら…」等々の言葉(の中に在る思想、あるいは無意識だったり善意だったり)がどれ程までに当人(当事者・本人)を圧し苦しめてきたのかを改めて考えねばと痛感しました(本当に基本的なコトなんですが、そんな現状であるコトを憂い、更に憂うのみでなく…を)。☆今の日本がバブル期よりも好景気という(嘘のような)話がありますが、その真意を測る基準が何なのかということをもっともっと考えたいものです。本当の豊かさを目指せますように。

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