支援費に関する続報をお伝えします。
児童デイサービス事業については、やはり小学生以下の利用に限定されるようです。都道府県や市町村ごとに利用条件の緩和を考える余地も残されてはいるようですが、多分難しいと思います。
また、児童デイサービス事業の指定事業者になっても、結局はその単価の安さから、各放課後クラブとも今より運営が厳しくなることは確実かと思います。
児童のショートステイについては年齢条件は特に課せられていないようですが、これも単価が非常に安い(児童デイサービスより安い)ので、利用は難しいでしょう。
児童のホームヘルプについては、特に年齢要件はないのですが、障害の種類や程度によって利用が制限されるようです。中軽度の障害児や知的障害児は使えない、という話も出ていますので、これについては県に確認してみます。
結局、支援費は障害児放課後活動にほとんど使えないことがわかりました。指定事業者にはなれても、これだけ料金が安かったり、利用条件が厳しかったりすると、逆に支援費を使ったほうが今より運営が苦しくなる、といった状況が予想されます。
県障害福祉課に話し合いを申し込んだところ、10月は多忙、と言うことで、10月31日(木)午後1時30分からを指定されました。議会もあり支援費の準備も必要、ということで忙しいのには違いないようです。
とりあえず松浦が単独で話を聞いてきます。もし県にこれだけは聞いて来て欲しい、というようなものがあれば事務局まで御一報ください。