このメールは、アドレスを持つ千葉放課後連会員さん向けに同時に送信しているものです。今後必要としない場合には事務局まで御一報ください。
このところあまり良いニュースが続きません。今日もそのつもりでお読みください。
本日、千葉県議会健康福祉常任委員会が開かれ、障害児放課後活動に関心の深い県議会議員が、高柳障害福祉課長に「障害児放課後クラブに補助をする一時介護補助制度の要綱はできたか」と質問しました。
高柳課長は以下のように答えたそうです。
「(10人以上を基準にすると)対象事業が限定されたものになってしまうので検討するよう2月議会で提起されたので検討してきたが、とりあえず、2月議会で示した内容で早急に要綱を作りたい」
この答弁をわかりやすく説明しますと「今年の2月議会で、人数制限をつけると制度を使えなくなる団体が多い、との指摘を受けたので、そうならないよう要綱の作成を検討してきたが、議会や当事者団体が急げ急げとせかすので、とりあえず10人以上を基準にした2月議会での要綱をそのまま出すことにしました!」というところのようです。
自分たちの努力不足を棚に上げて、周りがせかすからもうどうでもいいや!といった答弁で、とうてい納得の行くものではありません。
しかし、議会レベルでは恐らくこのままの形で要綱が決定してしまうだろう、との観測が確実視されるようなので、千葉放課後連としては緊急に次の動きを考えたいと思います。
1.週明け(10月15日)までに千葉放課後連より文書で緊急の申し入れをする。ポイントは以下の通り。
- これまで県と話し合うたびに「人数制限はつけない」としてきた約束を守ること。
- 重ねて言うが、10人以上の団体は一握りであり、このような条件をつければほとんどの団体が該当しなくなってしまうこと。
- 早急に千葉放課後連と交渉(または懇談)の場を設けること。
2.この回答を受け、限りなく早い段階での団体交渉を実施する。
何か御意見があればお願いします。続報についてはまたこのニュースでお伝えします。