地域生活を考えよーかい

お知らせ

障害者が、地域で、その人らしく、その人が望む生活ができる街をめざす伊丹ミニフォーラム

掲載日:2010年10月30日(土)

 

日時: 11月28.日(日) 午後2時より
場所: 伊丹市中央公民館

JR伊丹駅、阪急伊丹駅からバスで「市役所前」または「裁判所前」下車、徒歩3分

 私たちは、長年、障害者も地域で共に学び共に生きることをめざし、小規模作業所「じゃがいも」を運営しています。一昨年「じゃがいも」の知的障害者の親が亡くなり、それでも施設に行かず地域で仲間とともに生きようと「みんなの家」を設立し、将来の事業運営のため2年前にはNPO法人阪神・障害者人権ネットワークを設立しました。

 現在、国では内閣府の「障がい者制度改革推進会議」が、国連・障害者権利条約への批准を目標として、障害をもつ人の人権が守られ、思いや希望が尊重され、その人らしく、その人の望む地域生活を実現するために、法・制度改革に向けて議論されています。そのような国の制度改革にお任せではなく、私たちが暮らし活動する伊丹という地域で、障害者の地域生活をさらに推進していくために取り組んでいくことが必要ではないでしょうか。伊丹市では、今、どんな課題があるのか。当日来ていただいた皆さんと一緒に、「こんな所を変えて欲しい」「もっとこんな生活がしたい」・・・様々な意見もいただきながら、今集会を機に、今後の伊丹市の障害福祉のあり方について一緒に考え、情報交換し、共に考えていけるネットワークが実現できたらと願っています。ぜひ、お気軽に多数のご参加をお待ちしています。

主催: 小規模作業所「じゃがいも」 (連絡先 0727-84-0799)
NPO法人阪神・障害者人権ネットワーク(栗山和久090-6980-5426)



ミニ・フォーラム内容
助言・コーディネーター: 玉木幸則さん
(NHK教育テレビ「きらっと生きる」コメンテーターでお馴染み!!西宮市地域自立支援協議会会長 NPO法人メインストリーム協会副代表)
○ 制度改革の動向と地域での課題
玉木幸則さん
○ 地域移行について
40数年間の施設生活から今年地域移行し自立生活を実現したAさん
○ 地域生活支援の現状と課題
@ 重度身体障害者の自立生活・・・・橋本欣也さん(NPO法人みんなの労働文化センター)
A 知的障害者の地域生活支援・・・・入江幸子さん(小規模作業所じゃがいも)
B 重症心身障害者の地域生活支援・・・・李国本修慈さん(有限会社しぇあーど)
〜 質疑応答 休憩 〜
○地域生活支援における伊丹市の課題
・・・・国本さん&玉木さんによるトーク
○今後に向けて

お申し込み方法: 参加される方は、下記に氏名・所属・連絡先をご記入の上、下記までFAXください。
小規模作業所「じゃがいも」 (連絡先 пEFAX 072-784-0799)

資料:配布文書などの詳しい情報はこちら
デスクトップにダウンロードして、ご利用下さい。
info101030.pdf(Adobe Acrobat 文書:240KB)



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