地域生活を考えよーかい

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短期入所事業と緊急一時保護家庭の取り扱いについて

兵庫県障害者支援係さん宛のお願い(たのんまっせー)文です。

掲載日:2002年6月30日
作成:地域共生スペースぷりぱ
李 国本 修慈


兵庫県県民生活福祉局障害福祉課障害者支援係様

2002.6.30
地域共生スペースぷりぱ・李国本修慈

短期入所事業と緊急一時保護家庭の取り扱いについて


 前略。指定短期入所事業所についての質問は質問票にある通りですが、今後尼崎市近辺における「サービス基盤整備」においては市に対しての明確な助言指導をお願いしたいところです。
 そこで短期入所事業についてですが、そのニード(需要)は質問票にお示しした通りで今後更に増え続けることが予想されることはご存知であるかと思います。
 問題のひとつとしては、仮に支援費制度の指定事業所に我々事業所が指定されたとした場合にも指定基準(敷地及び人員など)による受け入れ人数の制限(現状の受け入れ件数を下回る)がおこると考えられます。現状でも不足している短期入所(日中利用を含む)利用者の受け入れ体制の整備はいかにして行う予定であるかをお伝え願いたいところです。
 もうひとつの問題は、我々の事業所が支援費制度の指定事業者とならない場合、これまでの緊急一時保護家庭制度でのサービス提供となるでしょうが、その際の予算の問題はいかがお考えになっているのでしょうか?。仮に尼崎市との予算調整の際に調整がつかず緊急一時保護家庭制度の廃止、もしくは「財政理由」による利用制限はおこらないでしょうか?。
 もし、そういった状況に陥るとすれば、「現状のサービス利用からの後退」、「サービス基盤整備の不備」といったことになろうかと存じます。
 くり返しお伝えいたしますが、西宮こどもセンターを中心に短期入所(ショートステイ)を利用する方々は増大する一方です。
 ぜひともこの件に関して、関係市町村並びに関係者による調整会議を宜しくお願いいたします。早々。 


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