地域生活を考えよーかい

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重度障害児・者といわれる方々に関する生活支援について

今年度から開始となった支援費制度にかかわる中、重度障害児・者といわれる方々にとっては、その制度が理念とする「選べるサービス」の実現にはほど遠い実情があると実感しています。
特に医療的ケアといわれる支援については・・・。

作成日:2003年6月17日
掲載日:2003年6月30日
文責:李国本修慈


 今年度から開始となった支援費制度にかかわる中、重度障害児・者といわれる方々にとっては、その制度が理念とする「選べるサービス」の実現にはほど遠い実情があると実感しています。
 特に医療的ケアといわれる支援については、選べる量もなく支援者としても苦慮しているところです。
 ひとつ、医療的ケアについての医療・看護の果たす役割を考える時、個人に対しての看護のみでなく、個人を取り巻く支援者・家族等への援助(支援)を含めた総合的なマネジメントを担う必要があると感じています。
 支援費制度においては障害者ケアマネジメントが制度化されておらず、その重要な役割の一端を担う必要があると考えます。
 具体的な取り組みとして、必要に応じた訪問看護により利用者個人への看護及び、ヘルパーへのスキル・知識の伝達等が考えられると思います。
 支援費制度ヘルパー、訪問看護、医師等の連携を持って、個人及び家人等の生活支援を総合的に支援していければと考えています。
 今後一層の地域でのネットワーク構築に取り組んでいきたいと考えています。
よろしくご指導の程、お願いいたします。

早々


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