地域生活を考えよーかい

地域生活を考えよーかい

こうのいけスペースへお越しいただいた皆様

作成日:2003年9月1日
掲載日:2003年10月21日
作成者:李国本修慈


 こうのいけスペースへお越しいただきありがとうございます。

 まず、私どもの活動内容ですが、障害児 ・者といわれる方々とその家族及び関係皆さんへの生活支援(地域生活支援事業という言い方もいたします)ということで、情報の提供、相談、そして、移動(送迎)、ホームヘルプ、預かり、宿泊と、その人(もしくは家人の方等)が必要なサービスを必要な時に利用できるようにとの思いから、上記のサービスを提供させていただいています。

 今年度(平成15年度)からは利用契約制度=支援費制度により、生活支援サービスの一部が障害児・者といわれる方々にも自ら選び利用できるようになりました。
 その制度と、未だ制度にならない部分も含め、様々な方が、自ら選ぶ地域で暮らしていけるようにお手伝いできればと考えています。

 そして、このスペース(マンションの一室です)の説明ですが、上記サービスを提供する上での拠点であり、お預かり場所であり、宿泊場所としても機能させているスペースです。

 6月からこのスペースを機能させたところ、拠点としての利用、入浴機会の確保としての利用、食事、宿泊と、障害児・者といわれる方々の生活全般に多くの利用がなされています。

 私自身は、これまでに尼崎市におきまして、同様の地域生活支援活動(事業)を行ってきた経験等からも、こういった地域拠点が今後増え続け、日中活動の場所(学校であり作業所であり、デイサービス等)以外の暮らし(生活・活動)の場所が必要であると実感しております。

 その目的というのは、第一に本人の活動(暮らし=生活)の充実であり、そのことが家人の方の介護負担軽減及び就労機会の獲得に繋がり、また、当人の将来の自立に向けての取り組み(活動)であると考えております。

 なかなか脆弱な体制での支援活動という実態ですが、今後、できるだけ多くの方が自ら選ぶ町でいつまでも楽しく暮らしていけるようにと願っております。

 様々な方とのネットワーク・情報の共有を推し進めていきたいと考えております。
 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


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