お祝いの言葉
みなさん、おはようございます。
ご入学おめでとうございます。
いよいよ、今日から小学生ということで、みなさんはどんな気持ちでいますでしょうか?
おじさんは、PTAと言って、みなさんや先生、みなさんのお家の方達と、みなさんのことをみんなで守っていきましょうという、チームの代表です。
どうぞよろしくお願いします。
そこで、みなさんに少しだけお話しさせていただきたいと思います。
今日から、みなさんは鴻池小学校というチームの一員となりました。
小学校は、これまでみなさんが過ごしてきた、お家や保育所、幼稚園等よりもたくさんのお友達や大人たちがいます。
その中で、たくさん遊んで、いろんなことを勉強して、楽しい鴻池小学校というチームの一員になってほしいなと思います。
それから、もうひとつ、いろんなお友達のことを大切にできる小学生になってほしいなと思います。
そして、こまった時やねつらくなった時には、まわりのお友達や先生や大人の人たちにお話しのできるみなさんであってほしいと思います。
さて、本日、入学式を迎えられましたご父兄皆様、おめでとうございます。
心からお祝い申し上げます。
私自身も自らの子供の入学の頃を思い出しながら、今日の入学式に参加させていたたいいます。
今、子供達自身、そして、子供たちを取り巻く環境は多彩で多様、しかも予期できないことなどもしばしば起こるような社会環境になっているともいえます。
私達、地域の大人たちは、ありきたりの言葉ですが、そんな子どもたちをしっかり見守り、この鴻池小学校区が、安心できる、誰もが暮らしやすい街にしていきたいと考えています。
また、このこうのいけ小学校区は、しょうがい児・者といわれる方々が通う、伊丹養護学校や授産施設ゆうゆう等があります。
そんな環境の基で、子どもたち、そして、我々大人たちも、失いがちな、または得にくい、「多彩で多様なお互いを認め合える」という気持ちを育んでいければと思います。
PTAの活動におきましても、様々な問題がありますが、多くの方々の思いや意見をお寄せいただければありがたいです。
どうぞよろしくおねがいいたします。
来賓の皆様におきましては、本日、私どもの小学校へお越しいただきありがとうございます。
いつもながらの言葉ですが、こどもたち、そして、私ども大人たちも含めた地域に対してのご指導、ご協力を今後ともよろしくお願いいたします。
また、教職員皆様に対しても、心からよろしくとお願いいたします。
簡単では在りますが、お祝いの言葉とさせていただきました。
2004年4月8日 PTA会長 李 国本 修慈